ねらい

・本コースの目的は,海外製造拠点で生産性向上活動に取り組む製造現場の管理・監督者が、自己の役割と責任を正しく理解した上で、
 現地人の特性,文化の違いを加味した活動のポイントを,習得することである。
・自己の担当する職場の進むべき道を正しく認識し、部下の育成を継続的に実行し、高き志を持ち続けて頂く。
・海外(タイ)の工場でも、管理・監督者として十分に力を発揮し活躍できるよう、知識(特にタイ人の特性、日本との文化の違い等)と
 視野の広さを身につけて頂く。

到達目標

・上記、「ねらい」に沿った内容を正しく理解し、習得したことを海外の工場で活用できる。
・研修の最後に実施する理解度テストで合格点を取る。

プログラム < 昼食休憩 12:00~13:00 > 

 1日目(9:30-16:30)

1)製造業に携わる者として、共通認識を持ちたい事項 
2)演習・・・ビデオを見て、「問題点」を確認、「改善案」を抽出
3)海外での活動事例の紹介
4)基本条件整備・・・4S、仕掛り低減について
5)分析・・・価値とロスについて
6)改善・・・費用対効果について
7)管理・監督者の役割と責任について  

2日目(9:30-16:30) 

8)タイ国での留意点(事例、要因、対策・改善)
  ①安全管理
  ②品質管理
  ③納期管理
  ④人事・労務管理
  ⑤生活(安全、健康)
9)理解度テスト
10)テストのフィードバック

研修受講料助成制度

東広島市:ものづくり技術高度化研修事業助成対象です。

呉市:中小企業人材育成研修費補助対象です。