ねらい
部品の最適化や問題の要因分析、製品の仕様検討を行う上で、各因子の効果や2つの因子の相乗効果を確認できる実験計画法の考え方や手順の概要を理解していただきます。また、実験計画法でよく使われる直交表についてそのメリットと制約について解説します。さらにExcelツールを使った演習を行い、実験計画から実験結果の見方まで理解していただきます。
到達目標
- どういう場合に実験計画法をつかったらよいかを判断できる
- 直交表を使った実験計画を作成し、結果を解釈できる
プログラム 9:30〜16:30<昼食休憩 12:00〜13:00>
- 問題解決の進め方
- 問題解決のための因子の抽出と絞り込み
- 因子による特性値への影響の確認方法
1)1つの因子による影響の確認方
2)2つの因子による影響および相乗効果の確認方法 - たくさんの因子を組み合わせた直交表実験
1)直交表とは
2)実験計画の作成手順
3)実験の実施と結果の分析
4)特性値の予測・確認 - 直交表実験演習
- 実験計画法と品質工学パラメータ設計の違い
研修受講料助成制度
東広島市:ものづくり技術高度化研修事業助成対象です。
呉市:中小企業人材育成研修費補助対象です。
受講者評価平均 | 総合評価:− |
業務に応用できる:− | |
日数/時間 | 1日 |
開催日/受講期間 | 2026年1月14日(9:30〜16:30) |
会場 | オンライン受講:各自PCで受講 ゲストとして参加 (Microsoft Teams) |
対象 |
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持参物 | PC、筆記用具 |
定員 | 20名 |
申込締切日 | 2025年12月16日 |
受講料 | 20,130円(テキスト代,消費税含む) |
講師 | 山田 洋史 公益財団法人ひろしま産業振興機構 マツダ㈱にて シックスシグマ・マスターブラックベルト として全社業務革新活動を推進し、QFD、TRIZ 品質工学などを活用したプロジェクトを多数指導。 現在は地域企業のデジタル人財育成に従事。 Project Management Professional (2005~2008年)。 東京工業大学大学院修士 米イリノイ大学大学院Ph.D. (コンピュータサイエンス) |