ねらい

 日本の製造業の生産性は高く、トヨタ生産方式を筆頭に世界的にも認められているが、 事務・管理部門の生産性は低く、企業としての総合力が今一つ伸びない原因となっている。
 この研修では、この問題に正面から取り組み、トヨタ自動車において開発された “自工程完結”(JKK)と5回のなぜをベースにした合理的な問題解決手法を学ぶことにより、合 理的かつ的確な業務のすすめ方のできるマネジメントへの脱皮の手がかりをつかむ。

プログラム

1.やり直しの多い事務管理職場の仕事
  1) 一回では通らない書類
  2) 検図に頼る設計品質保証
   3) 働いた時間で評価される勤務評価
2.現在の仕事のすすめ方
  1) 忘れ去られた日本的経営管理(TQC (TQM))の良さ
   ・ISO9001(英国),マルコムボルドリッジ賞(米国)は
    日本のTQMの研究から生まれたもの
   ・短期の結果重視、プロセス管理軽視の風潮
   ・トップマネジメントの弱体化(長中期戦略、人材育成)
  2) IT活用研究の遅れ

3.マネジメント品質の善し悪しが企業の将来を左右する
  1) TQC (TQM)の復権のすすめ
    ・日本経営品質賞・マルコムボルドリッジ賞との対比
  2) 自工程完結(JKK)による各部門の仕事の品質保証
  3) 源流管理の徹底
4.自工程完結の理解
  1) 製造現場のおける自工程完結マネジメントのしくみ
  2) 事務職場における自工程完結マネジメントの理解
5.問題解決
  1) 問題解決にはカタが有る
  2) 自工程完結ができる職場の問題解決は早くて正確
  3) 5回の何故の正しいすすめ方
6.実習

 

研修受講料助成制度

・ 東広島市ものづくり技術高度化研修事業補助対象です。
呉市 中小企業人材育成研修費補助対象です。