ねらい
本コースの目的は、問題解決や意思決定のために必要なデータ分析手法を短期間で包括的に習得することです。具体的には、データ成型、統計基本量による傾向把握、対策効果の検証、複数データから隠れた関係性の抽出・予測、複数の制約条件下での最適解、分析結果の視覚化などの手法を包括的に学習し、演習を通じて身に付けることができます。
到達目標
- データ分析の基本的な考え方・手法を業務に適用することができる
- 分析結果のプレゼンテーションのための表やグラフの使い分けができる
プログラム 9:30~16:30 <昼休憩 12:00 ~ 13:00>
- データ分析はなぜ必要か?
- 分析に適したデータ準備
(1)データの種類
(2)一部のデータから全体像を把握(標本)
(3)データ成型(重複削除、空白データ確認、標記統一)
(4)演習 - データの傾向把握
(1)分析ステップ
(2)基本統計量
(3)演習 - データの見える化
(1)異なる切り口での集計
(2)データの大小、推移、割合
(3)トレンド、パターン
(4)演習 - データ間の差の検証 (対策効果の有無、評価の差など
(1)仮説を立てる
(2)2つのデータ群の平均値/バラツキの比較(t検定、F検定)
(3)演習 - 複数データの隠れた関係性の抽出
(1)相関分析
(2)原因と結果の関係性(回帰分析、重回帰分析)
(3)演習 - 最適解の探索
(1)複数の制約条件下での最適解(数理最適化法)
(2)演習 - まとめ
研修受講料助成制度
東広島市:ものづくり技術高度化研修事業助成対象です。
呉市:中小企業人材育成研修費補助対象です。
受講者評価平均 | 総合評価:ー |
業務に応用できる:ー | |
日数/時間 | 1日 |
開催日/受講期間 | 2025年9月24日(9:30〜16:30) |
会場 | 広島テクノプラザ (東広島市鏡山3丁目13-26) |
会場アクセスURL | https://www.h-techno.co.jp/access/ |
対象 |
|
持参物 |
|
定員 | 15名 |
申込締切日 | 2025年9月1日 |
受講料 | 22,330円(テキスト代,消費税含む) |
講師 | 大内友子 コンピュータメーカーの顧客担当講師として 顧客を対象とした、DB、プログラミング セキュリティ等の技術教育業務、テキスト e-ラーニングなどの教材開発に従事。 現在は、企業、各種教育機関におけるPC 情報処理技術講座、職業訓練等を実施している。 |