ねらい
「環境変化の中での積極的問題発見力の強化」、「自ら目標を設定し解決策へを導く考え方の強化」、「自業務への適用」を可能にすることを狙いとする。特に、従来の水準を超えた活躍【飛躍】に必須となる【考える力】の強化のため・【あるべき姿】を描くことを通じて、視点を高め視野を拡大する。・【論理的思考法】の肝となる【現状の見える化】を、最適ツールを選定し効率的に実行する要領を修得する。事例研究と演習により、理解を深める。
到達目標
- 一段高い視点で自職場・自業務の「あるべき姿」、「取組み課題,「目標(値)」を設定できる。
- 問題発見~問題解決プロセスの活動計画を提案できる。
- 「現状の見える化(情報収集・分析)」を高速・高品質で実施できる。
- 問題発見,問題解決に生成AI(ChatGPTなど)の活用ができる。
プログラム 9:30~16:30 <昼休憩 12:00 ~ 13:00>
1日目
はじめに:「飛躍力」と「考える力の強化」
- 問題とは何か…「あるべき姿」を描く
あるべき姿の構想と問題及び課題の明確化 - 問題発見~問題解決への取組手順
①基本取組手順と問題のタイプ別重点ポイント
②問題発見・問題認識の発想方法(SWOT、プロセスロス分析) - 論理的思考法の活用…真の問題・原因追及
①論理的思考法の基本構造:現状把握し正しい結論
②見える化ツールの活用(ロジックツリー、フレームワーク) - 事例研究&演習…ツールを活用した問題解決策の立案
★事例研究:
機械加工業の不良率悪化問題・車両架装工場の生産性改善
医薬品の販売シェア低下問題 ・新商品開発の開発期間短縮問題
★SWOT分析グループ演習:
送風機メーカーの海外製品との競合力問題
2日目
- 目標設定…数値化と妥当性チェック
- 効率的に問題解決する
・ポジティブ思考・数値で見える化・重点志向・優先順 - 演習…「自業務のあるべき姿と課題解決への取組」
①取り組み構想案の作成
・自業務のあるべき姿と解決すべき課題の明確化
・ツールを活用した真の問題・原因分析
・問題解決方針を決定し取り組み構想案を作成
②プレゼン&ディスカッション - 総まとめ
研修受講料助成制度
東広島市:ものづくり技術高度化研修事業助成対象です。
呉市:中小企業人材育成研修費補助対象です。
受講者評価平均 | 総合評価:3.3 |
業務に応用できる:3.7 | |
日数/時間 | 2日間 |
開催日/受講期間 | 2025年7月10日~7月11日(9:30〜16:30) |
会場 | 広島テクノプラザ (東広島市鏡山三丁目13番26号) |
会場アクセスURL | http://www.h-techno.co.jp/access/ |
対象 | 商品企画、技術開発、設計、生産技術 品質保証、製造、営業部門の 若手、中堅技術者 |
持参物 | 筆記用具 |
定員 | 20名 |
申込締切日 | 2025年6月19日 |
受講料 | 30,130円(テキスト代,消費税含む) |
講師 | 吉田 利兵衛 YMR吉田経営研究所 所長 自動車メーカーの設計開発部門で約30年間 商品力・性能改善研究、コスト開発 品質改善等の開発課題解決に取り組む。 1999年、経営コンサル業を起業し 製造業を主に、新商品開発・新規事業展開 収益改善(問題発見・問題解決、生産性改善)等 を支援。100社余の改善支援実績を有す。 |