ねらい
本コースの目的は,現象が異なる多くの不具合は,実は共通する物理メカニズム、またはそのメカニズムの組合せということを理解することにより、未然防止思考を習得することです。
未然防止のヒントとして自動車用電子部品・半導体の不具合を題材にしています。具体的には自動車メーカとTier1メーカとの使い方/使われ方の相互認識不足に起因する実装領域事例に焦点をあてます。
到達目標
- 多様な失敗事例に共通する物理法則が説明できる。
- 未然防止思考ができ,設計に織り込める。
プログラム 9:30〜16:30<昼食休憩 12:00〜13:00>
- はじめに~CASE時代の波を生き延びる
- 再発防止と未然防止の違い
- 失敗事例を読み解き未然防止思考に繋ぐ
- 事例各論(下記は代表例)
①電子部品の2大天敵(熱、水)不具合
・はんだやボンディングは必ず破断する
・防水コネクタ・防水コートは都市伝説
②複雑で単純なEMC不具合 …他沢山 - 実装技術の基礎(ダイジェスト版)
研修受講料助成制度
東広島市:ものづくり技術高度化研修事業助成対象です。
呉市:中小企業人材育成研修費補助対象です。
受講者評価平均 | 総合評価:ー |
業務に応用できる:ー | |
日数/時間 | 1日 |
開催日/受講期間 | 2026年3月9日 (9:30〜16:30) |
会場 |
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会場アクセスURL | https://www.h-techno.co.jp/access/ |
対象 | 品質保証、検査担当経営幹部 管理者、担当者 |
持参物 |
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定員 | 15名 |
申込締切日 | 2026年2月13日 |
受講料 | 22,330円(テキスト代,消費税含む) |
講師 | 平松 繁
研修講師 |