ねらい
品質工学の概要について説明し、大事な考え方とポイント、パラメータ設計の手順について学びます。特に同じように直交表を使う実験計画法と品質工学パラメータ設計の違いを理解し、両社の使い分け方について学びます。さらに講師作成のExcelベースの品質工学パラメータ設計ツールを使って演習を行い、実験計画から実験結果までの解釈までを理解していただきます。
到達目標
- どういう場合に品質工学パラメータ設計を使ったらよいかを判断できる
- 品質工学パラメータ設計の実験計画を作成し結果を解釈できる
プログラム 9:30〜16:30<昼食休憩 12:00〜13:00>
- 問題解決の進め方
- 問題解決のための因子の抽出と絞り込み
- 品質工学の概要
1)品質工学とは
2)実験計画法と品質工学パラメータ設計の違い - 品質工学パラメータ設計の手順
1)基本機能とは
2)誤差因子の考え方
3)SN比と感度
4)要因効果図の見方
5)利得と再現性の確認方法 - CAEにおける品質工学パラメータ設計
- 品質工学パラメータ設計演習
- 事例紹介
研修受講料助成制度
東広島市:ものづくり技術高度化研修事業助成対象です。
呉市:中小企業人材育成研修費補助対象です。
受講者評価平均 | 総合評価:ー |
業務に応用できる:ー | |
日数/時間 | 1日 |
開催日/受講期間 | 2026年2月10日(9:30〜16:30) |
会場 | オンライン受講:各自PCで受講 ゲストとして参加 (Microsoft Teams) |
対象 |
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持参物 | PC、筆記用具 |
定員 | 20名 |
申込締切日 | 2026年1月20日 |
受講料 | 20,130円(テキスト代,消費税含む) |
講師 | 山田 洋史 公益財団法人ひろしま産業振興機構 マツダ㈱にてシックスシグマ・マスターブラックベルト として全社業務革新活動を推進し、QFD、TRIZ 品質工学などを活用したプロジェクトを多数指導。 現在は地域企業のデジタル人財育成に従事。 Project Management Professional (2005~2008年)。 東京工業大学大学院修士 米イリノイ大学大学院Ph.D. (コンピュータサイエンス) |