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E05:設計品質の作り込み方法-フロントローディング(手戻りゼロ)の実現-_2025年10月1日 (9:30〜16:30)
E05:設計品質の作り込み方法-フロントローディング(手戻りゼロ)の実現-_2025年10月1日 (9:30〜16:30)

E05:設計品質の作り込み方法-フロントローディング(手戻りゼロ)の実現-_2025年10月1日 (9:30〜16:30)

20,130

数量

ねらい

本コースの目的は,ものづくりの前工程である開発初期段階で,量産やお客様使用の段階まで想定して品質を作り込むフロントローディングの推進により,各工程(量産準備,量産,お客様使用)での手戻りによる工数増大,品質悪化を未然防止することです。具体的には不具合未然防止のFMEA/FTA&品質工学(タグチメソッド)と、各工程間の的確な連携のための幾何公差設計法を組合せる方法論を習得します。


到達目標

設計開発の期間短縮・工数削減を高度に両立ができる


プログラム 9:30〜16:30<昼食休憩 12:00〜13:00>

  1. はじめに
    ① 従来技術で設計開発できる商品と新技術を折り込んだ商品との設計開発活動の違い
    ② フィードバック型設計とフィードフォワード型設計
    ③ 目標管理型開発活動とリスクマネイジメント型開発活動
  2. 従来技術商品の不具合防止のための標準化による設計品質の見える化
    ① 設計品質の見える化のツールとなる機能系統図・設計標準・試験標準
    ②機能系統図と設計標準・試験標標準のリレイションチャートによる設計品質の見える化
  3. 新技術商品の不具合未然防止のためのFMEA/FTA
    ① 設計FMEA対象の抽出方法
    ② 設計FMEA対象において発生する可能性のある不具合事象の予測方法
    ③ 予測された故障モードの原因となる可能性のある故障原因の予測方法
    ④ 予測された故障原因に対する事前対応策
  4. 新技術商品の不具合未然防止のための品質工学的アプローチ
    ① FMEA/FTAの限界を補うための品質工学的アプローチ
    ② トライアンドエラーから設計段階でロバスト性を確保するという考え方への転換
    ③ 品質特性毎の最適設計から基本機能による最適設計への転換
    ④ 最適設計にたどり着くまでの開発工数を大幅に削減できる直交表の役割
    ⑤ 最適設計にたどり着くまでのプロセスが正しかったかどうかを明らかにする検査方法
  5. 設計開発部門と量産準備・量産部門間の連携を的確にするための幾何公差設計法の活用方法
  6. おわりに

研修受講料助成制度

東広島市:ものづくり技術高度化研修事業助成対象です。
呉市:中小企業人材育成研修費補助対象です。


受講者評価平均 総合評価:4.0
業務に応用できる:3.6
日数/時間 1日
開催日/受講期間 2025年10月1日 (9:30〜16:30)
会場 広島テクノプラザ
(東広島市鏡山三丁目13番26号)
会場アクセスURL https://www.h-techno.co.jp/access/
対象 新商品開発あるいは生産技術・製造部門の
トップマネイジメントを含む管理者
持参物 筆記用具
定員 20名
申込締切日 2025年9月8日
受講料 20,130円(テキスト代,消費税含む)
講師 喜多 秀紀
喜多設計研究所
自動車メーカーで設計・開発管理・技術者教育を歴任。
機械・電機・化学など多種・多数の製造企業から
委託を受け、技術研修講師・実務課題の
コンサルティングなどの豊富な経験を積んでいます。
広島テクノプラザの研修では、全国からの
受講の申込みがあります。

 

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