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C23:はじめての材料力学-機械・構造物の強度設計の基礎-_2025年7月7日〜7月8日(9:30〜16:30)
C23:はじめての材料力学-機械・構造物の強度設計の基礎-_2025年7月7日〜7月8日(9:30〜16:30)

C23:はじめての材料力学-機械・構造物の強度設計の基礎-_2025年7月7日〜7月8日(9:30〜16:30)

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ねらい

材料力学の目的は、機械・構造物の必要な強度要件を満たしながら軽量・低コストを追求することです。
今日では、有限要素法(FEM)などのCAEソフトにより、材料力学の知識がなくてもインプットデータを入力すればアウトプットが得られます。軽量・低コストを追求するためにはCAEのアウトプットの妥当性を分析・評価して、代替設計案を案出する必要があります。それには材料力学の知識が必須です。本コースは、将来CAEで活用することを想定した材料力学の基礎を、演習をとおして習得できます。


到達目標

  • 材料力学の基礎知識を習得する。
  • 強度設計の前提となる境界条件(構造端部の固着度など)が適切に設定できる。
  • 単純な構造で相反する価値(壊れないvs軽量・低コスト)の高水準両立を追求できる。

プログラム 9:30〜16:30<昼食休憩 12:00〜13:00>

1日目

1.なぜ材料力学が必要か?
1)構造物の破壊事例と要因
2)構造設計の流れと強度設計
3)強度設計の目的
4)強度設計技術における材料力学の位置づけ

2.材料力学の基本
1)定義と原則
2)材料の機械的性質
3)構造部材の断面特性〔含演習〕
4)材料力学問題とは―静定問題と不静定問題-

日目

3.はり(梁)のせん断・曲げ
1)せん断力とせん断応力〔含演習〕
2)曲げモーメントと曲げ応力〔含演習〕
3)はりのたわみ〔含演習〕

4.はり(梁)のねじり
1)ねじり応力と変形〔含演習〕

5.柱の座屈
1)座屈荷重と境界条件の影響〔含演習〕

6.強度設計
1)基準強度
2)安全率と許容応力〔含演習〕

7.まとめ

研修受講料助成制度

東広島市:ものづくり技術高度化研修事業助成対象です。
呉市:中小企業人材育成研修費補助対象です。


受講者評価平均 総合評価:3.8
業務に応用できる:3.8
日数/時間 2日間
開催日/受講期間 2025年7月7日〜7月8日(9:30〜16:30)
会場 広島テクノプラザ
(東広島市鏡山三丁目13番26号)
会場アクセスURL https://www.h-techno.co.jp/access/
対象
  • はじめて材料力学を学ぶ方
  • ・材料力学を学び直したい方
  • ・強度設計CAEのアウトプットを分析
    評価するための基礎を身につけたい人
持参物 筆記用具
電卓(携帯電話利用可)
定員 20名
申込締切日 2025年6月16日
受講料 31,130円(テキスト代,消費税含む)
講師 横手 靖之

VEスペシャリスト
電機メーカーで約30年勤務。 設計、研究開発
分析(材料等)、知財、VE推進、などの部門で
業務を経験。
(独)中小企業基盤整備機構
中国本部中小企業アドバイザー
(公社)日本バリュー・エンジニアリング協会
西日本支部(中四国・九州地区)運営委員

 

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