ねらい
顧客ニーズの変化により多品種化、短納期化が進む中、生産現場では生産管理の複雑化が進んでいます。係る環境下で、この研修では、生産計画の目的である生産性向上を目指す上で生産計画策定と統制の進め方を基本的な考え方を学び、自職場の生産性改善の方策を具体的に考えて頂きます。
到達目標
生産管理の基本的な考え方を習得し、自職場の生産性改善の着眼点に気が付く技術力を持てる様になる。
プログラム 9:30〜16:30<昼食休憩 12:00〜13:00>
- マネージメント定義と目的
4Mを活用して結果SMPQCDを出す - 仕事の基本GPDCA
Goal(目標値)を明確にしPDCAを回す - 生産管理の位置付け
生産計画の意義と目的
①日程管理
②在庫管理
③生産能力管理 - 生産計画の良さ加減の評価方法
生産性の高さで評価する - 生産性改善(ムリムラムラの最小化)の手段
【演習1】生産管理の基礎の理解度試験 - 生産計画の正しい立て方
①大日程
②中日程
③小日程 - 受注生産と計画生産
- 小日程の立て方と実績との差異分析
- 標準時間の求め方
- 適正な製品・在庫管理と棚卸
- 生産統制の仕方とポイント
①生産性改善への対応方法
②新人作業者への対応方法
③突発の注文への対応
【演習2】自職場の生産計画の問題点と解決策
研修受講料助成制度
東広島市:ものづくり技術高度化研修事業助成対象です。
呉市:中小企業人材育成研修費補助対象です。
受講者評価平均 | 総合評価:4.6 |
業務に応用できる:4.0 | |
日数/時間 | 1日 |
開催日/受講期間 | 2026年1月20日 (9:30〜16:30) |
会場 | 広島テクノプラザ (東広島市鏡山三丁目13番26号) |
会場アクセスURL | https://www.h-techno.co.jp/access/ |
対象 | 工場管理職、スタッフ |
持参物 | 筆記用具 |
定員 | 20名 |
申込締切日 | 2025年12月22日 |
受講料 | 20,130円(テキスト代,消費税含む) |
講師 | 仲田 文猛 大文総合技術 代表 愛媛県立松山東高校 国立熊本大学工学部機械工学科 を卒業後、大手自動車メーカーへ入社 生産・製造技術領域で33年間勤務 その中で2回海外(タイ、中国)を経験。 2012年に同社を退職後、セミナー講師 経営コンサルタントとして活躍している。 |